「料金は分かった。で、結局Claude Codeで何ができるの?」
前回の記事で 料金の話 を書いたあと、自分でも振り返って思いました。3,000円払う価値があるかどうかは、結局「何ができるか」を知らないと判断のしようがない、と。
そこで今回は、僕が3週間Claude Codeを使ってみて「これはすごい」と思った機能を、非エンジニア目線で10個まとめます。専門用語はなるべく使わずに、実際にやらせてみた結果ベースで書きます。
まず大前提:Claude Codeは「Mac全体のアシスタント」
具体的な機能の前に、Claude Codeのスタンスだけ共有させてください。
ChatGPTみたいに「ブラウザのチャット欄でやり取りする」のではなく、Claude Codeは Macの中に住んでいて、Mac全体を触れる存在です。
イメージで言うなら、ブラウザの中に閉じ込められたアドバイザーじゃなくて、「Macに常駐してて、頼んだら手を動かしてくれる人」です。だから「できること」がガラッと変わる。
① Excelの集計を自動化してくれる
家計簿派の僕が、最初に「これはありがたい」と思った機能です。
毎月の食費・光熱費・通信費をExcelに入力していくのが習慣だったんですが、年間集計とかカテゴリ別の平均値を出すのは、いつも手作業でやってました。
Claude Codeに「家計簿のExcelを読み込んで、月ごと・カテゴリ別に集計してくれ」と頼んだら、5分くらいでスクリプトを書いてくれて、ボタン1つで集計できるようになりました。
3年分のデータを集計したら、僕の家、思ってたより外食が多い、という事実が判明しました。妻に見せたら「やっぱりね」と笑われました。
② スマホアプリを作ってApple審査に出せる
これは正直、自分でも信じられない機能です。
iPhoneアプリを作るには、普通は Swift っていうプログラミング言語を覚えて、Xcodeっていう開発ツールを使えるようにならないといけない。本気で勉強したら、たぶん半年〜1年コース。
でもClaude Codeは、「こういうアプリを作りたい」と日本語で説明したら、Swiftのコードを全部書いてくれます。僕は中身は分からないけど、Claude Codeの指示通りにXcodeで動かしたら、ちゃんとシミュレーターで動いた。
そのまま改良を重ねて、自作アプリを Apple審査に出すところまでいけました。これは本当に、3週間前の僕からしたら考えられないことです。
③ ブログを立ち上げてくれる
このブログ、実はClaude Codeに立ち上げを手伝ってもらいました。
「WordPressをローカルで動かしたい」「テーマはこういう雰囲気にしたい」「カテゴリは6つ作って」と日本語で頼んだら、必要な手順を順番に教えてくれて、つまずくたびに修正もしてくれた。
過去に節約ブログで何度か挫折してきた僕が、3日でブログを立ち上げて記事を書き始められたのは、Claude Codeのおかげです。
④ Webサイトのデザインを直してくれる
このブログのデザインも、Claude Codeに直してもらってます。
「この見出し、もっと目立たせたい」「スマホで見たら文字が大きすぎる」と頼むと、CSSっていうデザインの設定ファイルを直接書き換えてくれる。
僕は「CSSって何」レベルだったけど、Claude Codeが書き換えた前後を見比べて、「あー、こうなるんだ」って後追いで覚えていける。勉強しながら成果物が出るのがありがたいです。
⑤ スクリーンショットを読んで意味を理解してくれる
これも便利です。
パソコンの画面でエラーが出た時、スクショを撮ってClaude Codeに見せると、「これは◯◯のエラーで、対処法は××です」と教えてくれる。
本業の合間にエクセルのエラーに困った時、スクショ送って、休憩時間中に解決した、みたいなことが何回かありました。同僚に「またパソコン詳しくなったの?」と聞かれたけど、僕はAIに聞いてるだけです。
⑥ 文章を整えてくれる(このブログの校正)
このブログの記事も、書いたあとClaude Codeに「読みやすく整えて」と頼むと、誤字脱字の指摘や、回りくどい文章の書き直し案を出してくれる。
あくまで 僕が書いたものをClaude Codeに整えてもらう 形なので、「Claudeに丸投げ」とは違います。骨子は僕、仕上げはClaude、みたいな分業です。
これがあるおかげで、平日夜の限られた時間で、毎週1〜2本ペースの記事を書けてます。
⑦ ファイルを大量にリネームしてくれる
地味だけど、めちゃくちゃありがたい機能です。
例えばスマホで撮った写真が「IMG_1234.jpg」みたいな名前で500枚ある時、「これ全部、撮影日付+連番に変えて」と頼むと、5秒で全ファイルをリネームしてくれる。
手作業で500枚やったら丸1日かかる作業が、5秒。これだけでも月3,000円の価値はあると、家計簿派の僕は思います。
⑧ PDFから情報を抜き出してくれる
役所からの通知書とか、保険証券のPDFって、必要な情報を取り出すのが地味に面倒ですよね。
Claude Codeに「このPDFから、契約番号と満期日だけ抜き出して」と頼むと、PDFを直接読み込んで一覧にしてくれる。家にある契約書類10通分の満期日を一覧化したら、来年見直すべき保険が2件見つかりました。
⑨ 自分用の小さなツールを作れる
これが、僕がClaude Codeで一番好きな使い方です。
「自分の家計簿に特化した集計ツール」「自分のクルマの給油ログを記録するアプリ」みたいに、世の中に出回ってないけど自分は欲しい、という超ニッチなツールを、自分用に作れる。
市販のアプリだと「あと一歩、僕の使い方には合わない」みたいなのが多いんですが、自作ならピッタリ合わせられる。「自分の生活に合わせた道具を持てる」のは、想像以上に楽しいです。
⑩ 検索の代わりになる(けど一番これは弱い)
10個目はあえて「弱点込み」で書きます。
「Google検索の代わりにClaude Codeで調べる」というのは、半分はできますが、半分はおすすめしません。
最新ニュースとか、今この瞬間の情報には弱い。AIは過去の知識ベースで答えるから、「今日のレートは?」「最新の◯◯のキャンペーンは?」みたいな質問は外す可能性があります。
その代わり、「もう存在は知ってるけど詳しい仕組みを知りたい」みたいな質問には、検索より圧倒的に速い。両方使い分けるのが正解だと思います。
正直に言うと、全部使う必要はない
10個書いてきて、ヒロシ世代の40代の本音として、こう書きます。
全部使えるようになる必要は、まったくありません。
僕も最初の1週間は、家計簿の集計しかやってませんでした。それで「これは便利だな」と納得して、次の週は文章校正、その次の週はアプリ作り、と少しずつ広げていった。
慎重派の人は、まず1つだけ試してみる。それで「使える」と分かったら、次の機能、と1つずつ広げていけば十分です。10個を一気に覚えようとすると、絶対挫折します。3週間前の僕がそうでした。
「で、月3,000円の元は取れるの?」が次回
10個の機能を見て、「便利そう、でも本当に月3,000円の元、取れるの?」と思った人もいるはずです。
次回は、僕がClaude Pro(月3,000円)に加入してから1ヶ月、本当に元を取れたのか、収益じゃなくて「時間」と「経験」の観点で正直に振り返ります。
「サブスクの元を取る」ってどういう意味なのか、節約家の40代として、ぜんぶ書きます。続きを楽しみにしててください。


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