前回の記事で「Claude Codeとは何か」を書きました。読んでくれた人から、「で、結局どうやって始めるの?」という反応が一番多かったので、今日はそれに答えます。
結論から言うと、Macを持ってる人なら、僕の手順をそのままなぞれば 1時間20分 で動きます。ただし、慣れていない人ほど深夜に始めない方がいい。理由は最後に書きます。
- はじめに:この手順は「ターミナル初心者」向けに書いてます
- 用意するもの(拍子抜けするほど少ない)
- STEP 1:Anthropicアカウントを作る(3分)
- STEP 2:ターミナルを開く(個人的に最大の壁)
- STEP 3:Homebrewをインストール(5〜10分)
- STEP 4:Node.js を入れる(3分)
- STEP 5:Claude Code 本体をインストール(2分)
- STEP 6:適当なフォルダで claude を起動(5分)
- STEP 7:「こんにちは」と話しかけてみる
- つまずきポイント:僕がハマった3つ
- なぜ「深夜に始めるな」と書いたか
- 本気でやるなら学習スクールも視野に
- まとめ:1時間半で副業のスタートラインに立てる
- 次回:Claude Codeに月3,000円払う価値はあるのか
はじめに:この手順は「ターミナル初心者」向けに書いてます
40代非エンジニアで、「ターミナル開いたことない」「黒い画面ってなに」レベルの人を想定して書きます。専門用語が出てきたら、なるべくその場で注釈します。
すでにエンジニア経験がある人には、もっとシンプルな手順書がネット上にたくさんあるので、そちらが合うと思います。
用意するもの(拍子抜けするほど少ない)
- Mac(OSは macOS Sonoma 以降が無難)
- Anthropicのアカウント(メアドで作れます)
- Claude Pro または Claude Max の契約(月3,000円〜)
- 1時間半くらいのまとまった時間
「特別なソフトを5個入れるのかな」と覚悟してましたが、本当にこれだけ。エディタの「Visual Studio Code」(通称VSCode)を一緒に入れるのを推奨しますが、それは後の記事で書きます。今日は最低限の手順だけに絞ります。
STEP 1:Anthropicアカウントを作る(3分)
claude.ai にアクセスして、メールアドレスかGoogleアカウントで登録します。
この時点ではお金はまだ払いません。Claude Codeをガッツリ使うには月額契約が必要ですが、後からアップグレードできるので、まず無料アカウントを作るだけでOKです。
慎重派の僕は、ここで2日くらい間を置いて「本当に契約するか」を悩みました。結果的にはClaude Maxに加入しました(理由は別記事で詳しく書きます)。
STEP 2:ターミナルを開く(個人的に最大の壁)
恥ずかしい話、僕はここで30分ハマりました。「ターミナル」というアプリの場所が分からなくて、Macの中をずっと探してました。
正解は3つあります:
- Spotlight検索(一番速い):Macの右上の虫眼鏡アイコンをクリック → 「terminal」と打つ → Enter
- Launchpad:虹色の格子アイコンをクリック → 「ターミナル」で検索
- フォルダから:Finder → アプリケーション → ユーティリティ → ターミナル
開くと、真っ黒な画面に文字が並んだウィンドウが出てきます。これが「ターミナル」。最初は怖そうに見えますが、ただの「文字でMacに命令する画面」です。
STEP 3:Homebrewをインストール(5〜10分)
「Homebrew(ホームブリュー)」というMac用のアプリ管理ソフトを入れます。これがあると、後からいろんな開発ツールが楽に入れられます。
ターミナルに、以下を1行コピペしてEnter:
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
途中でMacのログインパスワードを求められます。入力中の文字は画面に何も表示されませんが、ちゃんと入ってるので、そのまま打ってEnter。
僕はここで、画面に何も出ないことに動揺して「キーボード壊れた?」と何度も打ち直しました。仕様です。
インストール完了まで5〜10分。コーヒーでも淹れに行きましょう。
STEP 4:Node.js を入れる(3分)
Claude Codeは「Node.js」という土台の上で動きます。Homebrew経由でサクッと入ります。
brew install node
これも数分かかります。終わったら、確認のために node -v と打ってみてください。「v20.x.x」みたいな表示が出ればOKです。
STEP 5:Claude Code 本体をインストール(2分)
ここまで来たら、ゴールはすぐです。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
これでClaude Codeが入ります。1〜2分。
「permission denied(権限がない)」と怒られたら、頭に sudo を付けて再実行:
sudo npm install -g @anthropic-ai/claude-code
Macのパスワードを聞かれるので入れてください(また画面には何も出ません)。
STEP 6:適当なフォルダで claude を起動(5分)
作業用のフォルダを作ります。例えば僕は最初、デスクトップに test フォルダを作りました。
ターミナルで:
cd ~/Desktop/test
と打って、そのフォルダに移動します。それから:
claude
と打つだけ。
初回起動時に「ブラウザでログインしてください」と表示されるので、リンクをクリックして、claude.aiでログイン中のアカウントと連携します。これで準備完了。
STEP 7:「こんにちは」と話しかけてみる
Claude Codeが起動したら、画面下に文字を打てるようになってます。
試しに、こう打ってみてください:
「こんにちは。日本語で話しかけてみました。あなたができることを5つ教えてください」
普通に日本語で答えてくれます。これがちょっと感動するんですよね。海外製のAIなのに、日本語が完璧で、しかも親しみやすい返答。
僕が初日に試したのは、「このフォルダに hello.py という名前で、画面に挨拶を表示するPythonファイルを作って」でした。1秒後にファイルができて、僕は画面の前で「あ、本当に動くんだ」と一人でつぶやきました。
つまずきポイント:僕がハマった3つ
順調そうに書いてきましたが、実際は深夜2時にエラーで泣きそうになりました。よくある詰まりどころと対処法を残しておきます。
1. Node.js が古いバージョンで入ってた
大昔に何かで入れた古い Node.js が残ってると、Claude Code が動きません。node -v で v18 未満なら、brew upgrade node で最新化を。
2. command not found: claude エラー
インストールしたのに「claudeコマンドが見つからない」と言われる現象。多くの場合、ターミナルを一度閉じて開き直すと直ります。それでもダメなら、再インストールでだいたい解決。
3. ログイン後に動かない
Claude Pro契約をしていない状態だと、特定の機能が使えないと言われます。月額契約するか、API連携するかで解決します。最初は無料で触れる範囲で十分なので、慌てて課金しなくて大丈夫。
なぜ「深夜に始めるな」と書いたか
冒頭で、「慣れていない人ほど深夜に始めない方がいい」と書きました。理由は、僕自身が深夜2時にエラーで詰まって、判断力が落ちて、その日に挫折しかけたからです。
明るい時間帯(平日の朝とか、休日の昼間)に、コーヒー片手に取り組むのを強くおすすめします。エラーが出ても、「明日の朝考えよう」と寝られる時間に余裕を持って。
本気でやるなら学習スクールも視野に
独学で詰まったら、AI副業に特化したスクール(DMM 生成AI CAMP など)も選択肢になります。スクールには「強制的に続けられる仕組み」があるので、独学で挫折しがちな人には合うかもしれません。
僕は今のところ独学+Claudeで頑張ってますが、もし限界を感じたら、こういう選択肢を真剣に考えると思います。
まとめ:1時間半で副業のスタートラインに立てる
40代非エンジニアでも、Macを持ってさえいれば、1時間半でClaude Codeの世界に入れます。僕がそれを証明しました。
あとは、毎日30分でも触り続けるだけ。1ヶ月続ければ、何か形にできます。
次回:Claude Codeに月3,000円払う価値はあるのか
「使い方は分かった、で、結局月3,000円って高くないの?」と思う人へ。
次回は、節約家の僕が 2週間悩んで Claude に課金した話 を書きます。ChatGPTの無料版で粘った結果、深夜に申し込みボタンを押すまでのリアルな葛藤を。
続きを楽しみにしててください。


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